CBTとは?

CBT(カンナビトリオール)は、特定の大麻にのみ含まれる天然の植物性カンナビノイドの一つです。大麻中に含まれる量は微量なため、マイナーカンナビノイド若しくはレアカンナビノイドと呼ばれます。市場に出回るCBTは基本的にCBDやCBGなどの他のカンナビノイドから変換されたものになります。CBTはTHCと類似した化学構造を有しています。

CBTは1966年に日本の小畑と石川によって発見され、2014年にジャマイカの研究者が、他の化合物の同定と命名に取り組んでいる間に、この化合物を単離することに成功しました。CBTはTHCの酸化生成物であり、大麻の微量成分と大麻使用者の代謝物の両方として同定されています。また、CBTはCBCの誘導体でもあり、現在のところ9種類のCBTの存在が確認されています。

そのうちの1つであるCBT-C(Cannabicitran/カンナビシトラン)は、大麻以外からも発見された唯一のカンナビノイドであることから、大きな注目を浴びています。CBT-Cは、中国伝統医学(TCM)で用いられるシャクナゲから分離されたものです。CBT-Cを含むシャクナゲ抽出物が今日まで中医学で広く使用されているという事実は、大麻由来のCBTが医療薬として使用される可能性を間接的に証明しています。

◆CBTの効果は?

十分な研究が行われていないため断定はできませんが、CBTには大きな精神活性作用はないようで、CBTの一種であるCBT-CにはTHCの悪影響を緩和する作用があることが分かっています。

また、CBTはCBDやCBNのような化合物が結晶化するのを防ぐ効果があります。その事から、VAPE製品における結晶化防止成分として使用されることがあります。

1984年の研究では緑内障に対するCBTの影響について研究され、その有効性が示唆されています。

◆CBTは安全か?

まだ研究がほとんど進んでいない事から、不明と言えます。

◆CBTは合法か?

日本では合法です。

◆まとめ

CBT(カンナビトリオール)は自然の麻にも微量に含まれるカンナビノイド

陶酔作用は持たない

医療的な効能が注目されている

ベイプリキッドに希釈目的で使用される