CRDとは?

最近話題のCRD。

「またよく分からない新しいカンナビノイドが登場した」「効果が気になる」と思う人は多いかと思うので、CDRについて解説していきたいと思います。

◆CRDはカンナビノイドでは無い

CRDとは、“Crystal Resistant Distillate(耐結晶化蒸留物)” の略です。

結論から言えば、CRDは新しいカンナビノイドではなく、結晶化をしないように既存のカンナビノイドをいくつかブレンドしたものと言えます。

結晶化とは?

結晶化とは原料が固まってしまう事を言います。

最近はあまり見かけなくなりましたが、2021年以前に日本で流通していたCBDベイプリキッドは結晶化して固まってしまうものがよくありました。なぜ結晶化してしまうのかと言うと、各業者は商品の体感を上げるためにそのCBDディストレートの割合を上げていた事が関係しています。CBDディストレートは元々粘度の高い形状のため、その濃度をあげれば当然結晶化してしまいます。ベイプリキッドの中身が結晶化すれば気化し難くなり吸いづらくなりますし、見栄えが悪くなります。

※結晶化はドライヤーや熱湯で加熱すれば元には戻せますが、すぐにまた結晶化してしまいます。

CRDの成分内容一例

CRDの構成成分はメーカーによって様々です。以下はCRDの成分内容の一例です。

【Cannabinoid profile】

35-50% CBD

15-30% minors (CBC, CBG, CBN, CBDv, CBT)

CBCやCBTは結晶化を防ぐには有効なカンナビノイドである事は有名です。

カンナビノイドを数種類配合すると結晶化が防げるだけではなく、アントラージュ効果を引き起こして効果がより増大されるというメリットもあります。

CRDの効果は?

CRDは様々なカンナビノイドの集合体ですので、配合されている成分を考慮する必要があります。

CRDは安全か?

CRDは様々なカンナビノイドの集合体ですので、配合されている成分を考慮する必要があります。

CRDは合法?

CRDは様々なカンナビノイドの集合体ですので、配合されている成分を考慮する必要があります。

◆まとめ

CRDとは、“Crystal Resistant Distillate(耐結晶化蒸留物)” の略

一つの成分ではなく、様々なカンナビノイドのブレンド

結晶化を防ぐために用いられる

メーカーによって成分内容は異なるので、確認が必要

アントラージュが見込める