
CB9は、2023年後半から新たに登場し注目され始めたカンナビノイドです。CB9はアメリカのBona Voluantate(ボナ・ボランテート)というラボで開発された様です。 CB9については世界的にも情報が少なく、確かな研究結果もありません。しかしSNSなどの最新の限られた情報では、CB9は少なくとも向精神作用があるカンナビノイドとして非常に注目されています。CB9に付いて気になっている方が多いので、今回の記事では最新のカンナビノイド「CB9」について解説していきたいと思います。
◆構造
CB9(C17H20N2O6S)はCBDの誘導体でCBDと同様に9炭素テールを持っており、その構造はH4CBDに酷似しています。向精神作用の強いTHCやHHCなどとは構造は明らかに異なるようです。
◆形状
初期のロットでは琥珀色の高粘度のオイルでしたが、岩塩のような固形に変更されました。非常に高度が高いことから、高濃度のCB9をリキッド(電子タバコ)で吸引するのは困難でしょう。具体的な数字で言えば、30~40%程度がスムーズに吸引できる限界の濃度かと予想しています。
◆効果
CB9の効果はTHCと似ており、多幸感や鎮痛作用、食欲増進作用、感度の向上、リラックス作用、睡眠の質の改善、抗炎症作用などがあると言われています。
◆体感
体感の強さに関してはTHCの5~10分の1程度との噂です。つまり、比較的マイルドな体感と言えるでしょう。また、インディカとサティバのどちらかと言えばサティバ系という評判のようです。
◆喉への負担(キック)
CB9は吸引しても比較的喉への負担は軽いとの評判です。
◆安全性
前述した通りCB9は十分な研究がされておらず、安全性は不明です。但し、他の半合成カンナビノイドのような強力な作用はない事から、過剰摂取してしまう危険性は低いと言えます。しかし、エディブルとして摂取する場合は過剰摂取の可能性が大幅にアップするので注意が必要です。以上のことから、CB9の使用についてはそれを踏まえて自身で判断しましょう。
◆まとめ
◉CBDの誘導体でH4CBDと似た構造を持つ
◉向精神作用を持血、THCの様な効果を持つ
◉THCの5~10分の1程度の強さ
◉サティバ寄りの体感
◉十分な研究がまだされていないため、安全性は不明
◉喉への負担は少ない
◉非常に高度が高い
◉アメリカのBona Voluantate(ボナ・ボランテート)というラボで開発された